岸田元総理はアジア各国の代表者が集まる国際会議に出席し、アメリカや中国、ロシアなどの大国を念頭に法の支配の重要性を訴えました。
岸田元総理 「大国は力と取引によって既成事実を積み重ねる行動をためらわなくなってきています。沈黙することは中立ではありません。大国だけの判断で世界が動く構造を結果として受け入れることになります」
東京都内で開かれた会議にはインドネシアのユドヨノ元大統領などアジア各国の閣僚経験者らが出席しました。
アジアが特定の勢力圏に組み込まれることなく、主権と法の支配を尊重することの重要性を確認しました。
一方、岸田元総理は日本政府がアメリカによるイラン攻撃への評価を避けている現状について、日本は攻撃の詳細を知り得る立場になく、「高市総理の発言している通り、今の段階で法的な判断を行うのは難しい」との考えを示しました。