宮城県の気仙沼市役所庁舎が解体される前に、市役所の歴史をユニークに振り返る展示会が開催されています。
気仙沼市リアスアーク美術館で8日から始まった、我が青春の気仙沼市役所物語では市役所や図書館などから寄贈された資料や、当時の職員から提供された写真など約300点が展示されています。
写真の展示では、1960年に開庁した頃と現在の庁舎を見比べ、増築し大きく変わった点や面影がそのまま残る点など歴史の経過を感じ取ることができます。
インターネットなどが無かった時代の働き方をカルタの読み札風に紹介するユニークな展示や、パソコンの代わりに鉛筆と地図が並び大きな灰皿や引き出しに隠れるお酒など、当時のデスクを再現したでは、時代を感じさせる仕事ぶりが表現されています。
現在建設中の新庁舎のイメージなど、未来の市役所に関する展示も並んでいます。
気仙沼市リアス・アーク美術館萱岡雅光学芸員「これまでの市役所を見つめ直すということは、これから市役所ができてこの街がどうなっていくのかということを改めて考え直すいい機会になるのかなと」
展示会は入場無料で、5月31日まで開催されています。