元交際相手をはじめとしたストーカーによる殺人事件などが発生するなか、警察庁は全国の警察幹部らを集めた会議を開き、被害者の安全確保を最優先として対応にあたるよう改めて指示しました。

警察庁 重松弘教刑事局長 「事態が急展開して重大事件に発展する恐れが極めて高いものであるということを改めて認識し、組織全体にこの意識付けを徹底する必要があります」

 ストーカーなどの人身安全関連事案の対応にあたる全国の警察幹部らを集めた会議が23日に開かれました。

 警察庁によりますと、去年1年間のストーカー事案における相談などの件数は2万2881件に上り、前の年から3314件増加しています。

また、先月には豊島区東池袋の「ポケモンセンター」で、アルバイト店員の女性が元交際相手に殺害される事件が発生しています。

 警察庁の重松刑事局長は「被害者の安全確保を最優先事項とし、状況によっては迅速な捜査・検挙により加害行為の阻止を図ることが肝要である」と訓示しました。