スパイ容疑で中国当局に拘束されて起訴されていた中国人の元教授が釈放され、中国国内で暮らしていることが分かりました。

 釈放されたのは北海道教育大学の袁克勤元教授で、支援団体である「袁克勤先生を救う会」が明らかにしました。

 袁元教授は2019年に中国へ一時帰国した際、スパイ容疑で当局に拘束され、その後、起訴されていました。

 2024年には懲役6年の実刑判決を受けたと報じられましたが、容疑の具体的な内容は明らかにされていません。

 実刑判決後の経緯は不明ですが、袁元教授は現在、吉林省長春市内の住居で暮らしていることが関係者からの連絡で判明したということです。

 「救う会」は釈放を機に活動を停止しますが、「日中の交流が少しでも安全・安心な状況に向かうことを心より願う」とコメントしています。