アメリカのメタ社がAI(人工知能)投資で8000人を解雇するなか、カリフォルニア州が大規模な失業時代に備える、全米初の行政命令を出しました。

 カリフォルニア州のニューサム知事は21日、AIが大規模な解雇を招く可能性があるとして、労働政策を抜本的に見直す行政命令を出しました。

 AI導入を進めても雇用を維持する企業へ、助成金を出す案などが話し合われます。

 また、AIが生み出す富を一部の企業が独占するのではなく、全市民がその株主として利益分配を受けるユニバーサル・ベーシック・キャピタルも検討します。

 税金で社会に利益を再分配する現在の方法ではAIによる富の集中に追いつかないため、資産を市民へ事前分配する新しい概念です。

 イーロン・マスク氏などは定期的な現金支給(ベーシックインカム)の導入を提唱していて、新たな社会制度の議論が加速しています。