兵庫県にある2つの住宅が国宝に選ばれました。住宅としては初めての国宝だということです。

 神戸市北区にある「箱木家住宅」の主屋は、室町時代の14世紀ごろに建築された日本に残る最古の住宅で、かやぶき屋根で窓が少ない作りになっています。

 中世の有力者の生活を知るうえで類を見ない貴重な建物だということです。

 箱木家は藤原鎌足の末裔(まつえい)とも言われています。

 また、姫路市にある「旧古井家住宅」は15世紀に建てられた最も古い部類の住宅です。

 建築以来、変わらない場所と環境で維持されてきた点も評価されました。

 2つの住宅はともに「千年家」と呼ばれ、親しまれています。

画像提供:神戸市文化スポーツ局