18歳の長女に暴行を加えたとして、書類送検されたプロ野球・読売巨人軍の阿部慎之助前監督について東京地検は不起訴処分にしました。阿部前監督は「大切な家族に大きな負担をかけることになり後悔の念しかありません。失ったものの大きさを感じ猛省しております」とのコメントを出しています。
阿部慎之助前監督(47)は先月、東京・渋谷区の自宅で18歳の長女の胸ぐらをつかみ押し倒すなどの暴行を加えた疑いで9日に書類送検されました。
捜査関係者によりますと、警視庁は書類送検にあたり起訴を求めない意見を付けていて、東京地検は15日付で阿部前監督を不起訴処分にしました。
理由について、「暴行態様や犯行後の状況など関係証拠の内容を踏まえて起訴猶予処分とした」としています。
不起訴を受けて、阿部前監督は代理人を通じて「多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。今回のことは、ひとえに私自身の未熟さによるもので、全ての非は私にあります。大切な家族に大きな負担をかけることになり、後悔の念しかありませんし、日々、失ったものの大きさを感じ、猛省しております」などとするコメントを出しました。
阿部前監督を巡っては先月25日に現行犯逮捕されましたがその後、釈放され、任意での捜査が進められていました。
また、逮捕の翌日に球団に申し入れ、巨人軍の監督を辞任しています。