茂木外務大臣は、ホルムズ海峡での自衛隊による機雷掃海について、G7サミットなどで「具体的な要請を受けたとは承知していない」と強調しました。

無所属(立憲会派)広田参院議員 「今回のG7等々において、そのニーズの一つとして日本に機雷の掃海について役割を果たしてほしい、そういったようなことはあったのかどうか」

茂木外務大臣 「そのような具体的な要請を受けているとは少なくとも私は承知をいたしておりません」

 参議院の外交防衛委員会に出席した茂木大臣はさらに、「『30日以内にホルムズ海峡の自由かつ安全な航行を確保する』ということが覚書のなかにも盛り込まれている」と指摘し、「早い段階で、仮に機雷があった場合、除去されることになると思う」と答弁しました。

 さらに、自衛隊の掃海艇が日本からホルムズ海峡まで行くには少なくとも1カ月かかるとされ、茂木大臣は「物理的にこれから日本が何らかのかたちで今から始めるというのは少しタイムラグのある問題かなと考えている」とも述べました。

 また、小泉防衛大臣は「事態の状況に変化がみられていることも事実」と述べたうえで、自衛隊の派遣については「何も決まっていない」と強調しました。

小泉防衛大臣 「自衛隊に活動するにあたっては国際法、国内法の範囲で必要な対応を検討していくということです。この覚書を踏まえたうえで、また正式な署名などがあったうえで、その後の事態というのもよく注視をする必要があると思っていますので、いずれにしても現時点では決まっておりません」