アメリカのヘグセス国防長官はNATO(北大西洋条約機構)の加盟国に対し、ヨーロッパの防衛に向けた負担を増やすよう促しました。
米 ヘグセス国防長官 「(NATOは)真の軍事能力を備えた強硬な軍事同盟へと回帰する必要がある。この大陸で抑止力を発揮し、ヨーロッパの防衛において主導的な役割を果たせるものでなければならない」
ブリュッセルのNATO本部で国防相会合に出席したヘグセス国防長官は18日、去年のNATO首脳会議で各加盟国が防衛費を2035年までにGDP(国内総生産)の5%に引き上げることで合意したことに触れました。
そのうえで、「さらなる努力が必要な国がある」と述べ、加盟国に対し、ヨーロッパの防衛に向けた負担の増加を促しました。
また、イランへの攻撃に際して一部の加盟国がアメリカ軍に基地を使用させなかったことを非難し、ヨーロッパに駐留するアメリカ軍の配置を半年以内に見直すと主張しました。