人手不足が深刻化している建設業界への関心を持ってもらおうと、工業高校生を対象とした建築現場の見学会が宮城県柴田町で開催されました。
分譲住宅大手の一建設が開催した説明会には、仙台工業高校建築科の1年生と2年生約60人が参加しました。
近年は、建設業界でもタブレット端末やスマホで図面の共有や工程の管理を行うなどデジタル化が進んでいて、その様子が紹介されました。
生徒たちはビス打ちの作業にも挑戦し、手作業と電動工具のスピードの差を体験しました。
生徒「建物を設計する設計士とかを目指してはいたんですけど、今回の現場見学会で新たな将来を考えることができました。技術を使った大工とかも新しく視野に入りました」
国土交通省によりますと、建設業の就業者数はピークだった1997年の685万人から2024年は477万人と約3割も減少し、人材の高齢化も課題となっています。
一建設では見学会を通じて、きついとか危険といった建設業のイメージからの脱却を図るとともに、若い人材の確保につなげたい考えです。