楽天イーグルス吉井監督の初陣は、2025年まで監督を務めていた古巣ロッテとの対戦でした。若手起用や厳しい采配と吉井監督らしさが見えましたが、就任後初白星とはなりませんでした。

 楽天での初じめての采配となった19日、3年目20歳のワォーターズをショートのスタメンに抜擢し、将来を見据える吉井監督カラーを出します。

 試合は、4対4の同点で迎えた6回裏、2番手で登板した鈴木翔天が2アウトから2つのフォアボールとヒットで満塁のピンチを迎えます。

 ここで吉井監督が自らマウンドに行き、鈴木翔天から柴田にスイッチしますが、愛斗への6球目でした。甘く入ったストレートを捉えられ、満塁ホームラン。これが決定打となり、吉井新監督の初陣を勝利で飾ることができません。

 雨で20日の試合が中止となり迎えた21日、1回表に1点を先制した楽天でしたが1回裏に先発藤井が連続タイムリーを浴び3失点。

 制球も定まらず、不安定な藤井に対し、吉井監督は1回で降板させる厳しさを見せます。

 2点を追う楽天は8回表、2アウト1塁2塁のチャンスで浅村がレフトへのタイムリー2ベース、2人が還り同点に追いつきます。

その後満塁としましたが代打の鈴木大地がショートゴロに倒れ、勝ち越すことができません。

 直後の8回裏、5番手加治屋が山口に、痛恨の2ランホームランを浴びこれが決勝打に。

 楽天は2試合続けて1発に泣き、吉井新監督の初白星はまたもおあずけとなりました。

【19日】ロッテ8−5楽天【20日】試合中止【21日】ロッテ7−4楽天@ZOZOマリンスタジアム