仙台市の太白区と若林区をつなぐ新しい宮沢橋が、9月13日に開通します。仙南エリアとJR仙台駅東口のアクセスが良くなることが期待されています。

 宮沢橋は仙台市地下鉄南北線河原町駅近くの広瀬川に架かる橋で、若林区舟丁と太白区根岸町を結びます。

 若林区側はJR仙台駅東口や国道45号、太白区側は国道286号とを結びます。

 若林区側は舟丁からJR仙台駅東口側まで大きな道路が開通していて、舟丁からはほとんど渋滞はありませんが、根岸町から舟丁までは朝夕の通勤ラッシュ時に渋滞が発生する状況が続いています。

 仙台市南道路建設課岩舘果奈主任「9割位は完成していると思います。まだ車線が引かれていないだけで、ほぼ完成状態です」

 現在の宮沢橋は、朝夕のみならず日中でも多くの車で渋滞しています。

 仙台市南道路建設課岩舘果奈主任「舟丁から根岸町まで、従来の道路ですと500メートル位ですが、今回整備した道路は約300メートルになります」

 現在の宮沢橋は片側1車線ですが、9月に開通する新しい橋は片側2車線になります。

 仙台市南道路建設課岩舘果奈主任「今の宮沢橋は慢性的な渋滞が見られる状況で、所要時間で言いますと従来の宮沢橋を通るルートと新しい宮沢橋で比べた時、4分の1くらい所要時間が短縮される見込み」

 橋の構造も大きく変化します。橋を支える部分にはゴム製の耐震装置が全部で15個設置されていて、大きな揺れへの対策も施されています。

 仙台市南道路建設課岩舘果奈主任「東日本大震災クラスの地震が起きたとしても、壊れることなく通行できるくらいの耐震になっております」

 橋脚は現在の宮沢橋の5本に対し、新しい宮沢橋は1本です。増水時に川の水をせき止めることなく流量を確保できるほか、流木がぶつかりづらい構造です。

 仙台市南道路建設課岩舘果奈主任「宮沢橋は赤くて皆さんに親しまれてきた橋。今回の新しい橋も同じように赤を踏襲している。皆さんに親しまれ、にぎわいのある橋になってほしい」

 9月13日の開通式では、末永い安全を願って家族3世代の夫婦を募って渡り初めに参加してほしいと呼び掛けています。

 詳しくは仙台市南道路建設課まで問い合わせをお願いします。