宮城県の70代の男性に、警察官などを装い、「あなたの行為は詐欺に当たる」などとうそを言い、男性からインゴットや金貨など時価約1億円相当をだまし取ったとして、長野県の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、長野県長野市の建設作業員、山本篤史容疑者(45)です。
警察によりますと、山本容疑者は、2025年6月6日ごろから23日ごろまでの間、警察官などになりすました者らと共謀し、宮城県に住む自営業の70代男性の携帯電話に電話をかけ、「あなたの行為は詐欺に当たる。資産を確認するので教えなさい。インゴットや金貨を指定した住所に送ってください」などとうそを言い、インゴット74本と金貨43枚(時価合計1億884万円相当)が入った荷物を東京都内の住所に発送させ、だまし取った疑いがもたれています。
山本容疑者は、「思い出せない」と容疑を否認しているということです。
宮城県警が送付先を管轄する警察署と連携して捜査し、犯人を特定しました。
被害品の回収には至っていないということです。
警察は、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行とみて、捜査しています。