トヨタ自動車は今年度の業績見通しを上方修正しました。中東情勢の影響が重しになる一方、物流の代替ルートの構築や円安が利益を押し上げる見込みです。
トヨタは今年度の業績予想を発表し、営業利益を5月に公表した3兆円から3兆4000億円に引き上げました。
純利益も3兆2500億円に上方修正しました。
円安が利益を押し上げるほか、中東向けの物流において代替ルートの構築が進むことを見込みました。
一方で、熊本地震を受け、福岡にある3工場など一部の生産を停止している影響については精査中だとして、見通しに反映しませんでした。
4月から6月までの決算では営業利益が前の年の同じ時期と比べて8.8%減り、1兆634億円となりました。
純利益は75.6%増え、1兆4770億円でした。
ハイブリッド車の販売が好調だったほか、円安が追い風となった一方、中東情勢が750億円のマイナス要因となりました。