3月、宮城県の塩釜港で宮城海上保安部の巡視船から重油が流出した問題で、国と県の合同会議が開催さ周辺漁場の安全宣言が出されました。
鈴木憲和農林水産大臣「被害漁場及び周辺海域で養殖生産を行うことに問題が無いと確認されたと理解しています。安全を宣言させていただきます」
会議には鈴木憲和農林水産大臣や宮城県の小林徳光副知事らが出席し、3月に塩釜港で巡視船から重油が流出したことによる海洋への影響などを確認しました。
海上保安庁や宮城県が塩釜港周辺の海域で調査を行った結果、重油の成分は検出されませんでした。これを受けて、国と宮城県は合同で漁場の安全宣言を発出しました。
鈴木大臣は会議の後、重油被害を受けた七ヶ浜町を訪れノリの養殖施設を視察しました。
県漁協七ヶ浜支所海苔部会鈴木隆之さん「安全宣言発出はうれしいですね。食に関しては安全という風に思っていただければ幸いです」
国はこれまでに、6月までの被害に対する賠償金約5億円を漁業者に支払っていて、今後は加工業や流通業などに対しての支払いも進める方針です。