厚生労働省は28日、インフルエンザ1医療機関当たりの感染者数が23日までの1週間に全国で1.11人と流行の目安とされる1人を上回ったことから、全国的な流行シーズンに入ったと発表しました。宮城県では7月下旬から増え始め、1.20人となってます。夏のインフルエンザ流行について、専門家に聞きました。
東北医科薬科大学藤村茂教授「7月下旬から急激に増え始めたという印象。全国的にそういう傾向にある」
例年であれば12月から2月ごろの冬場に猛威をふるうインフルエンザが、なぜこの夏に流行しているのでしょうか。
東北医科薬科大学藤村茂教授「夏休みとかに海外から日本に入った人もいるかもしれませんが、日本から東南アジアに旅行して感染してそのまま持ち帰ってきた可能性も十分に考えられる」
暑さが続く中、冷房による室内の湿度の低下も要因の1つだということです。
東北医科薬科大学藤村茂教授「エアコンを効かせると湿度は下がっていきます。つまり部屋の中で冬の状態を作っていることになる」
藤村教授は、冷房を使用していても1時間に1回は換気することや、室内でのマスク着用を対策として呼び掛けています。
東北医科薬科大学藤村茂教授「暑い中でマスクを絶対するということでは当然ないので、涼しい部屋に入った時にインフルエンザのことを考えてマスクをすることは大事」