今年のノーベル平和賞が発表され、元国連人権高等弁務官のナバネセム・“ナビ”・ピレイ氏が選ばれました。

 “ナビ”・ピレイ氏は南アフリカのダーバン出身の弁護士です。

 2003年から9年以上ICC=国際刑事裁判所で判事として活動しました。

 さらに、国連人権高等弁務官も務めたほか、最近まで、パレスチナ被占領地域に関する国連独立国際調査委員会の委員長を務めていました。

 また現在、ナビ・ピレイ氏は、ミャンマーがジェノサイドの罪に問われている国際司法裁判所の裁判で、裁判官を務めています。

 ノルウェーのノーベル委員会は選考理由として「平和と国際法の促進に向けた取り組み」としています。

 また、戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイド(大量虐殺)の訴追を確実なものとするうえで、重要な役割を果たしてきたとしています。