簗農林水産大臣が大幅に予算を減らしたと発言した栃木県の2つの自治体について、国土交通省は重点対象の事業数や工事完了時期などを考慮して減額したと説明しました。

国交省担当者 「要望の状況それから事業の進捗状況、それから重点配分が対象になってるかどうかを整理をして配布している」

 簗農水大臣を巡っては、那須烏山市と那珂川町の道路予算を大幅に減額したとする発言が問題となっています。

 国交省によりますと、実際の配分額は前年に比べて那須烏山市は26.1%、那珂川町は54.1%減っています。

 9日に行われた担当者の説明によりますと、那須烏山市については優先的に予算が配分される重点対象の事業のひとつが今年度に完了予定だったほか、那珂川町については重点対象事業がなかったことなどを考慮し減額したということです。

 一方で、いずれの自治体も県の事業とあわせると増額になっているとしています。

 また、全国平均では、自治体からの要望額に対して実際に配分される額は半分ほどにとどまっていて、前年度に比べて50%以上減額した自治体は全体の1割に上るとしています。