宮城県名取市が発注した公共工事の入札をめぐり、業者に設計価格を漏らしたとして名取市職員ら3人が官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは仙台市若林区沖野の名取市職員、佐藤源亮容疑者(32)、仙台市泉区寺岡の会社役員、加藤均容疑者(63)、柴田町船迫の会社員、齋藤忍容疑者(49)です。

 警察によりますと佐藤容疑者は2024年、名取市が発注した下増田第一排水区築造工事の入札をめぐり秘密事項である設計価格を齋藤容疑者に漏らし、加藤容疑者らが勤務する会社に工事を落札させた疑いが持たれています。

 警察は、捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。

 佐藤容疑者は当時、名取市の下水道課で工事の設計や積算などを担当していて、設計価格を知り得る立場だったということです。