宮城県名取市の公共工事をめぐる官製談合事件で、逮捕された市職員が下水道課に着任して以降、工事を落札した土木会社の落札件数が大幅に増えていたことが分かりました。 

  この事件は、名取市職員の佐藤源亮容疑者(32)が、2024年11月に市が発注した調整池の工事の入札で、市内のグリーン企画建設に工事の設計価格を漏らしたとして逮捕されたものです。

 市の入札記録によると、佐藤容疑者が、下水道課に着任した2022年度から2025年度までの4年間に、グリーン企画建設が下水道課が発注した工事を16件、落札していたことが分かりました。

 一方、佐藤容疑者が着任する前の2019年度から2021年度までの3年間は、落札が1件でした。

 警察は工事を通じて関係を深めていったとみて、調べています。