韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)前大統領がおととし非常戒厳を宣言したことを巡り内乱首謀の罪に問われている裁判で、特別検察官は29日、控訴審でも死刑を求刑しました。
尹被告はおととし12月、非常戒厳を宣言し、国会に軍を投入したなどとして内乱首謀の罪に問われています。
2月の1審判決では、ソウル地裁は尹被告に無期懲役を言い渡し、特別検察官側と尹被告側の双方が控訴していました。
29日の控訴審で特別検察官側は「死刑宣告をためらう理由はない」と述べ、国民を裏切った尹被告は法定の最高刑で断罪すべきと厳しく批判しました。
そのうえで、1審に続いて死刑を求刑しました。
来月5日に弁護側の最終弁論が行われます。