16日の地震の影響で、宮城県内では広い範囲で断水が続いています。

 災害派遣要請を受けた自衛隊は、大崎市と栗原市、美里町に部隊を派遣し給水活動を行っています。

 大崎市では田尻、松山、鹿島台地域の約1万戸で断水が続いていて、18日から自衛隊の給水車計6台が派遣され給水を始めました。

 大崎市民「有難いですね、水が不足してるので。断水してると水がないと一番ひどいですね。家庭の中では、お風呂だし、トイレだし、食器洗いとか洗濯物、もう大変ですね」「早く復旧して欲しいですね、何もできないので水がないと」

 大崎市では、21日まで毎日午前7時から午後8時の間、断水地域に給水所を開設しています。

 宮城県内では18日正午現在、大崎市、栗原市、富谷市、角田市、涌谷町、美里町、山元町の7市町の合わせて3万4234戸で断水が続いています。