宮城県内で19日、新たに601人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、患者1人が死亡しました。

 新たに確認されたのは、仙台市で284人、多賀城市51人、名取市45人、石巻市22人、大崎市・加美町で各16人、利府町14人、角田市・亘理町で各12人、岩沼市・富谷市で各11人、柴田町・大河原町で各10人、山元町9人、塩釜市・七ヶ浜町で各8人、松島町・登米市で各7人、蔵王町・大衡村・東松島市で各6人、涌谷町5人、大和町・栗原市で各4人、丸森町・女川町・気仙沼市で各3人、川崎町・美里町・南三陸町で各2人、白石市・大郷町で各1人の計601人です。

 年代別では、10歳未満155人、10代101人、20代59人、30代99人、40代89人、50代49人、60代24人、70代12人、80代9人、90代4人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、2月5日743人、12日592人、19日835人、26日793人、3月5日664人、12日771人、19日601人と推移しています。

 仙台市の高齢者施設では、これまでに23人の感染が確認され、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、19日午後1時時点で療養者は5528人で、内訳は入院137人、宿泊療養1027人、自宅療養3366人、入院・療養先の準備中・調整中998人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で20.5%(107/521床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると24.4%(83/340床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。

 宮城県が発表している17日現在のPCR検査等の実施状況は、15日2154件(陽性752)、16日2009件(陽性521)、17日1326件(陽性19)、コールセンターへの相談件数は、15日479件、16日500件、17日388件となっています。