七十七銀行の2021年度の決算が発表され、グループ6社を含めた連結決算の純利益が222億3400万円と過去最高益となりました。

 七十七銀行が13日に発表した2021年度の決算によりますと、売上高に当たる経常収益は株式の売却益の減少などで前の年に比べ1.5%減って1181億6900万円となりました。

 一方で、中小企業への貸し出しや手数料収入が増加したことなどから、本業でのもうけに当たる経常利益と、最終的なもうけに当たる純利益はいずれも増益となりました。

 経常利益は、前の年から31.3%増えて329億9800万円、純利益は、2年ぶりの増益で過去最高益となる前年比35%増の222億3400万円となりました。