宮城県内で15日、新たに428人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市291人、名取市29人、大崎市24人、石巻市13人、多賀城市8人、岩沼市・富谷市で各7人、亘理町5人 、東松島市・気仙沼市・大河原町・塩釜市・大和町で4人、白石市・角田市・七ヶ浜町で各3人、涌谷町・柴田町・美里町・女川町・栗原市・利府町で各2人、蔵王町・川崎町・加美町で各1人の計137人です。

 年代別では、10歳未満110人、10代75人、20代64人、30代57人、40代56人、50代33人、60代13人、70代9人、80代4人、90代6人、100歳代1人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、4月3日558人、10日573人、17日415人、24日518人、5月1日289人、8日570人、15日428人と推移していて、2週ぶりに減少しました。

 仙台市内の保育施設では、これまでに8人の感染が確認され、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、15日午後1時時点で療養者が3960人で、内訳は入院152人、宿泊療養938人、自宅療養が2299人、入院・療養先の準備中・調整中571人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で18.7%(98/523床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると24.9%(85/342床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。

 宮城県が発表している13日現在のPCR検査等の実施状況は、9日3206件(陽性627)、10日2097件(陽性636)、11日2054件(陽性461)、12日1968件(陽性475)、13日1006件(陽性38)です。コールセンターへの相談件数は、9日649件、10日435件、11日514件、12日445件、13日461件となっています。