仙台市のホームページを装った偽のサイトが、インターネット上で公開されていることが分かりました。アクセスするとウイルスに感染する可能性があり、市が注意を呼び掛けています。

 仙台市によりますと10日、宮城県警から「仙台市のホームページを装った偽のサイトがインターネット上で公開されている」と連絡がありました。

 この偽サイトに掲載されている内容は、本物のサイトとほとんど変わらず、見た目では判別がつきにくいということです。

 偽サイトにアクセスすると「アプリをダウンロードしますか」と表示され、クリックさせてウイルスに感染させようとする事例も確認されています。

 これまでのところ、被害は確認されていません。現在は、検索しても見つかりにくい状態ですが、市では、興味本位でアクセスしないよう呼び掛けています。