3月の地震の影響で運転を停止している仙台火力発電所は、タービンに大きな振動が確認されたため、当初は11日の予定だった運転再開を延期しました。原因は調査中です。
宮城県七ケ浜町にある仙台火力発電所は、3月の地震でタービンの損傷が確認されて停止していて当初は11日に運転を再開する予定でした。
しかし、10日の試運転でタービンが回転した際に通常より大きな振動が確認され、11日の運転再開を見送りました。
これから原因を調べるため、運転の再開時期は未定ということです。
東北電力によりますと、気温の上昇が緩やかなことなどから、当面の間、電力需給は厳しくならない見通しだということです。