宮城県の内外で大きな被害が出た7月中旬の大雨について、二之湯智防災担当大臣は、激甚災害に指定する見通しになったと5日の会見で明らかにしました。

二之湯智防災担当大臣「東北地方や九州地方を中心とした7月14日からの大雨による災害について、被害状況の調査の結果、激甚災害に指定する見込みとなりました」

 今回激甚災害に指定されると、被害の大きい農地から土地改良区が水を取り除く場合に、その費用の9割を国が負担します。

 特に被害が大きかった松島町は、更に国の支援が手厚い局所激甚災害に指定される見込みです。農地や農業施設、林道の災害復旧が対象になります