宮城県石巻市の南浜復興祈念公園で、津波から地域を守るための植樹が行われました。

 津波の被害を受けた、石巻市南浜地区の復興祈念公園では23日、イオン環境財団が主催し植樹祭が行われました。

 参加した約300人は、クロマツやカシワなど18種類、3000本の苗木を、海岸線から500メートルほど離れた公園内に植えていきました。

 参加者「また津波が来た時でも、木が育って、津波が来ても被害が出ないようにしてほしい」

 この公園では、10万本の植樹を目指していて、これまでに約4万5000本が植えられています。