宮城県は上空の寒気と放射冷却の影響で、全ての地点で今シーズン1番の冷え込みとなりました。日中も気温は上がらず、11月中旬並みの寒さとなりました。

 仙台市民「急に寒くなって、体調崩しやすいので着込んできました」「ストーブつけるか迷うくらい寒くて、まだ早いかなと思って毛布だけ入れました。風が冬になってきたなと思って、そろそろ冬が来ているなと思いました」

 6日朝、最低気温が9.7度と10月下旬並みの気温となった仙台市では、厚手の上着やストールなどで防寒対策をする人が目立ちました。

 6日の県内の最低気温は、川渡で4.1℃、米山で4.9℃、志津川で6.4℃、蔵王で6.7℃など、全ての地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

 日中も気温は上がらず、最高気温は、塩釜で12.6℃、古川や大衡、新川で12.9℃、仙台で13.6℃などと11月中旬並みの寒さで、全ての地点で今シーズン最も低くなりました。

 7日も引き続き寒い1日となる見込みで、仙台管区気象台は、体調や農作物の管理に注意を呼び掛けています。