メバチマグロの季節限定ブランド、三陸塩釜ひがしもののPRイベントが、仙台市中央卸売市場で行われました。

 このイベントは10月10日のまぐろの日を前に、三陸塩釜ひがしものの認知度を高めようと行われました。

 三陸塩釜ひがしものは、三陸沖で9月から12月にとれる生のメバチマグロのうち、脂の乗りや鮮度、色つやなどの条件を満たしたものだけに認められるブランドです。

 上品な脂の乗りと甘さが特徴で、刺身や寿司として食べるのがおすすめということです。

 関係者によりますと、温暖化の影響で水揚げが減っている魚も多いなか、メバチマグロは例年並みの水揚げがが期待できるということです。

 6日は60匹のメバチマグロのうち15匹が、ひがしものとして競りにかけられ最も高いもので1キロ5000円の値がつきました。

 塩釜市魚市場買受人協同組合阿部成寿常務理事「10月になりましたので、脂の乗りもだいぶいい感じになってきました。是非皆様食べていただければなと思います」

 三陸塩釜ひがしものは、県内のスーパーなどで販売されています。