1票の価値の格差が最大で3.03倍となった2022年7月の参議院議員選挙をめぐり、弁護士のグループが「憲法に違反する」として、秋田を除く東北の5つの選挙区の選挙無効を訴えていた裁判で、仙台高裁は11月1日、「違憲」だったと指摘しました。そのうえで、選挙の無効を求める原告の請求は棄却しました。