宮城県大崎市で、駅を起点に地元の高校生たちが地域の見どころを案内するイベントが行われました。

 JRが主催する駅からハイキングは、駅を起点に周辺地域を巡ります。

 15日、鹿島台駅から鹿島台商業高校の生徒が、参加した7人を案内しました。

 約8キロのコースは生徒たちが作成し、明治時代の旧鹿島台村の村長で、品井沼の干拓事業などに取り組んだ鎌田三之助ゆかりの地を巡りました。

 高校生「品井沼に逆流し、大変な水害を起こしてしまいました。この逆流を防ぐために取り付けた水門となっております」

 生徒たちは、鎌田三之助が洪水を防ぐために作った水門や資料館などを案内し、その功績について説明しました。

 参加者「地元のことを研究というか調べて、私たちに分かりやすい言葉で伝えてくださっていることに大変感謝したいと思います」

 生徒「鹿島台のことについて知らない方が多かったので、案内してる時に新しい発見をしてくれたのでとても良かったと思います」