仙台市内のタクシー料金が、2023年に値上げされる公算が大きくなりました。値上げ幅や時期は、今後東北運輸局が審査します。

 タクシーの値上げについては、その地域の台数ベースで7割を超える事業者が値上げの要請を行うと運輸局が審査に入ります。

 仙台市では9月以降、少なくとも33のタクシー事業者が燃料費の高騰などを理由に値上げを要請し、合計の保有台数が全体の7割を超えました。

 値上げの要請幅は事業者によって異なりますが、680円の初乗りの距離を現在の1.5キロから1.2キロに、80円ずつ加算する距離も現在の279メートルごとから220メートルに短くするよう求める事業者もあります。

 この要請が通った場合は、3キロ乗った際の料金の上限は1160円から1400円と約2割値上げされる計算です。

 値上げ幅や時期は東北運輸局が、今後事業者の経営状況などを審査し5カ月以内をめどに判断します。

 仙台市内のタクシー料金は、2018年2月に2.62%値上がりしており、それ以来の引き上げになるとみられています。