6日にトルコ南部で発生した地震の被災者を支援しようと、仙台市が募金箱を設置しました。

 仙台市は10日、市役所本庁舎や各区役所など13カ所にトルコとシリアの被災者を支援するための募金箱を設置しました。

 仙台市の担当者は「東日本大震災で国内外からたくさんの支援をいただいている。今回は支援を届ける側として広く協力を呼び掛けていきたい」と話していました。

 仙台市の募金箱は5月31日まで設置され、集められた募金は災害救援金として日本赤十字社を通じ被災者の支援に充てられます。

 また、駐日トルコ大使館も義援金を受け付けています。集められた義援金は本国の災害緊急事態対策庁に届けられるということです。