児童生徒の学力や学習状況を把握する全国学力テストが、宮城県の小中学校でも行われています。

 このうち仙台市太白区の富沢中学校では、3年生がテストに臨んでいます。

 全国学力テストは、学力や学習状況を調査し指導に反映させるため、文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に毎年行っています。

 宮城県では小中学校計550校の約3万6600人が対象で、国語と算数・数学に加え、中学校では英語が出題されます。

 生活習慣や学習環境についてのアンケート調査も行われ、結果は7月下旬をめどに公表されます。