事件や事故の早期解決を目的に、タクシーのドライブレコーダーの映像を警察に提供する協定が結ばれました。

 協定は、宮城県の遠田警察署と管内の3つのタクシー会社との間で結ばれました。

 事故や事件が発生した際、3社のタクシーが現場周辺で手掛かりとなる映像を撮影した場合速やかに提供します。

 遠田警察署富士正義署長「映像というのは動かぬ証拠となっていますので、犯行の立証や犯人の特徴を手配する上で大きな武器となると考えています」

 遠田署では2022年、ドライブレコーダーの映像が早期解決につながった事件があり、今後も事件解決や犯罪の抑止などに期待しています。