khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンです。宮城県石巻市で、学生へのキャリア教育を通じ地域活性化を目指す団体をご紹介します。
仙台市太白区のkhb本社受付に設置されているkhbぐりり募金は、khb子どもの笑顔を広げようキャンペーンの一環として、寄せられた募金は被災地の子どもたちを支援しているハタチ基金を通じ、子どもたちの学びや自立を支援する活動に充てられます。
ハタチ基金の助成先となった団体が、石巻市の地元企業や個人の寄付により設立された一般財団法人まちと人と、です。
一般財団法人まちと人と斎藤誠太郎代表理事「若者が地域で育ち活躍できる環境つくることを目指して活動している」
団体が行っているのは、地域と若者をつなぐ取り組みです。学校や地元企業と連携して、インターンのサポートや放課後学習などを行っています。
斉藤さんは2013年に石巻市に移住し、地元の高校生との出会いが活動の原点になっています。
一般財団法人まちと人と斎藤誠太郎代表理事「高校生たちが被災地で応援されるだけではなく、地域のために何かをしたい」
13日、石巻北高校では地元で働く若手社会人が講師になり、高校生に携わっている仕事の魅力などを伝えていました。
一般財団法人まちと人と斎藤誠太郎代表理事「人の人生や歩んできた道を知ることで、自分の将来について考える機会にしてもらいたい」
特別授業は石巻市だけではなく、気仙沼市や登米市でも行われ地域と学生をつなぐ取り組みとして広がり始めています。
生徒「自分の夢とは関係がない話でも、興味を持てた」
一般財団法人まちと人は、若い世代の活躍の場を育むことが、豊かなまちづくりにつながると考えています。