村井宮城県知事が山元町のイチゴ農家を視察し、農産品の輸出支援に力を入れていく考えを示しました。

 村井知事が視察したのは、東日本大震災で被災した農家がつくった農業生産法人、燦燦園」す。

 燦燦園では年に100トン以上のイチゴを生産し輸出も手掛けるほか、加工品の製造と販売も行っています。

 燦燦園の深沼陽一社長は、冷凍したイチゴを削ってつくったスイーツを紹介しました。

 村井知事「「うまい。この前台湾に行ってきたんですけど、台湾でむちゃくちゃ売れると思うんですよ。台湾への輸出、是非ぜひ応援しますので」

 燦燦園深沼陽一社長「日本のイチゴは海外で注目していただけるので、加工の方も海外に挑戦していきたいと思っております」

 村井知事は、農産品の輸出支援に力を入れていく考えを示しました。

 村井知事「今後、人口が日本全体で急激に減ってまいります。販路を世界に向けていくのが非常に重要なことです」