JR東日本が年末年始の新幹線の予約状況を発表し、東北新幹線は新型コロナ前の水準を初めて上回りました。

 JR東日本によりますと、12月28日から1月4日までの予約状況は東北新幹線の指定席で43万席と前年に比べ約1.3倍になっています。新型コロナが広がる前の2018年度と比べても1.01倍で、年末年始としては初めてコロナ前を上回りました。

 5類移行による外出自粛の緩和などが要因とみられます。

 予約のピークは下りが12月30日、上りは1月3日で既に満席の列車も出ているということです。JR東日本は、早めの予約を呼び掛けています。