楽天イーグルスの塩見貴洋投手が引退会見を行いました。今後はアカデミーコーチとして子どもたちに野球の楽しさを伝えます。

 塩見貴洋投手「今シーズンをもって13年間のプロ野球生活を引退することを決めました」

 塩見投手は2010年、八戸大からドラフト1位で楽天に入団。貴重な先発左腕としてプロ1年目から9勝を上げました。

 しかし、その後は腰痛などけがに悩まされ登板機会を減らします。現役13年間で150試合に登板し46勝でした。

 塩見貴洋投手「もうやめようかなと思いましたが、やめるのは簡単。歯を食いしばって日々地味なトレーニングをしてました。支えになったのは楽しくやることですかね」

 会見にはサプライズで楽天の元投手でスコアラーを務める福山博之さんが登場し、アカデミーコーチに就任する塩見投手にエールを送りました。

 福山博之さん「13年間現役お疲れさまでした。これから子どもたちのために野球の楽しさを教えるために頑張ってください」