宮城県は22日、仙台市太白区の仙台赤十字病院と名取市の県立がんセンターの統合を進めるにあたっての基本的な事項について、県並びに各病院の設置者である日本赤十字社および地方独立行政法人宮城県立病院機構で基本合意を締結すると発表しました。

 県は仙台医療圏の4病院再編構想のうち仙台赤十字病院と県立がんセンターを統合し、名取市に移転する計画です。

 締結式は22日午後、宮城県庁で日本赤十字社と県立がんセンターを地方独立行政法人宮城県立病院機構の代表者、村井知事が出席して行われる予定で、病床数や開院時期の目安などが示されるとみられています。