能登半島地震の被災者の健康支援のため、仙台市の保健師が石川県に派遣されることになり出発式が行われました。

 石川県珠洲市に派遣されるのは、仙台市の保健師と連絡員計4人です。厚生労働省からの応援要請を受けて、避難所で被災者の血圧を測ったり栄養状態を確認したりするなど健康支援業務に当たるということです。

 出発式では郡市長が「一刻も早く安心安全を実感してもらえるよう、頑張ってきてください」と職員を激励しました。

 保健師相原幸さん「被災地の方々や自治体の方々、気持ちをお聞きしながら思いに寄り添って従事してきたいと思う」

 4人は、6日朝に出発するということです。仙台市は2月末まで9つの保健師のチームを編成して、順次被災地に派遣する方針です。