宮城県内で生産された乾のりの出来栄えを審査する品評会が開かれました。

 品評会には、県漁協の10の支所で生産された乾のり92点が出品され、色つやや美しさが審査されました。

 最高賞の「優賞」には、七ヶ浜支所代ヶ崎浜地区の赤間竹晴さんの乾のりが選ばれました。

 県によりますと、2023年の猛暑の影響で養殖の時期が1週間以上遅れましたが、11月のしけで栄養が行き渡り、品質は良いということです。

 県仙台地方振興事務所・高橋昭治審査委員長「いずれも素晴らしい出来栄えで、中でも優賞・準優賞ののりは色やつやですとか、非常に品質が優れておりました」

 優賞と準優賞ののりは、2月に皇室に献上される予定です。