宮城県加美町で地元の食材を使った鍋料理を味わう「うめぇがすと鍋まつり」が開かれ多くの家族連れでにぎわいました。

 「うめぇがすと鍋まつり」は、冬の寒い時期に熱々の鍋料理を楽しんでもらおうと毎年この時期に開かれています。

 22回目となる今回はあっさり系や濃厚系の25種類の鍋が並び、一杯300円から500円で提供されました。

 訪れた人「それぞれ個性があって地元の材料を上手に使ってて美味しいです」

 訪れた子ども「1年ぶりで食べて温かくて美味しかったし、お肉とかも色々な具が入って美味しかったです」

 およそ1万5000食が準備され、訪れた人たちは時折雪が舞う中熱々の鍋を楽しみました。

 実行委員会によりますと開始から2時間ほどでほぼ完売したということです。

 また、会場には募金箱が置かれ、能登半島地震の被災地への義援金を呼びかけました。