宮城県女川町では、復興への願いなどがつづられた黄色いハンカチ約1000枚が掲げられました。

 町民の有志が2018年から始めたプロジェクトで、6回目です。

 午前8時半から黄色いハンカチ約1000枚を掲げる作業が始まりました。

 ハンカチには「3.11を忘れない」や「女川復幸」などのメッセージがつづられていて、訪れた人は震災から日々をかみしめていました。

 「時間が過ぎたりとか、住んでいる場所も違うけど共通して感じられることとかがあるんじゃないかな」

 女川裏方一座加納純一郎座長「経験していない子どもたちに何か形が見えるもので震災を語り継ぐことが一番いいのかな。女川も頑張っているよ、だから能登半島の皆さんも頑張って復興できるよということが伝わればいいなと」