次のローマ教皇が決まるのを前に、イギリスのブックメーカーでは誰が選ばれるのかという予想が盛り上がりを見せています。
イギリスの大手ブックメーカー「ラドブロークス」によりますと、1番人気は前教皇のもとでローマ教皇庁のナンバー2である国務長官を務めたイタリアのパロリン枢機卿で、オッズは3.5倍です。
2番人気は「アジアのフランシスコ」と呼ばれ、前教皇の立場に近いとされるフィリピンのタグレ枢機卿で、オッズ4倍となっています。
このほか、ガーナのタークソン枢機卿がオッズ7倍、イタリアのズッピ枢機卿とピッツァバッラ枢機卿がともにオッズ8倍と続きます。
また、別のブックメーカー「スカイベット」は教皇がいつ決まるのかも賭けの対象にしていて、1番人気は2日目、2番人気は3日目と、1日では決まらないという見方が強くなっています。