企業などでサイバー防衛が課題となるなか、国産のAI(人工知能)を使って政府や重要インフラ企業などへのサイバー攻撃を監視する施設が開設されます。

 NECの新たな監視施設では、国内外でサイバー攻撃の予兆がないかの情報収集や国産の生成AIを活用して、攻撃パターンや対処方法などの分析を行います。

 政府や重要インフラ企業のほか、海外で展開する日本企業向けに今年下半期にサービスを提供する予定です。

 また、NECはKDDIと提携し、共同でサイバー情報の分析などを行うことも発表しました。