岩屋外務大臣はイスラエルのサール外相と会談し、イスラム組織「ハマス」との停戦再開への努力を求めました。

岩屋外務大臣 「中東地域における永続的な平和と繁栄が必要です。貴国が負っておられる責任と役割は実に大きいものがあると思います」

 岩屋大臣は大阪・関西万博を機に日本を訪れているイスラエルのサール外相に対して「ガザ地区の壊滅的な人道状況を深刻に懸念している」と伝えたうえで、「すべての当事者に対して人質の解放と停戦の再開に向けた一層の努力を求める」と述べました。

 サール外相は「一貫してハマスを批判し、イスラエルの自衛権を認識してくれている」と日本への感謝を述べました。

 イスラエルの外相が日本を訪問するのは15年ぶりです。