石破総理大臣はパラグアイのペニャ大統領と会談し、両国の間で新たに投資協定を結ぶことで合意しました。

石破総理大臣 「パラグアイは価値や原則を共有し、また、日系人が多く住んでいる特別な絆を有していて、我が国にとっての重要なパートナーであり、我が国は御国との関係を極めて重視しております」

 両首脳は日本とパラグアイの関係を「戦略的パートナー」に格上げするほか、新たに二国間の投資協定を結ぶことで合意しました。

 南米の関税同盟「メルコスール」の加盟国であるパラグアイと経済連携を強化する狙いがあります。

 また、パラグアイから日本を訪れる際のビザを免除することで合意し、人の往来を活発化させます。

 石破総理は21日午後にもオーストリアのファンデアベレン大統領と会談しました。

 ラトビア、ブルガリア、ハンガリーを含めて4日間で5つの首脳会談を行う日程で、万博外交が本格化しています。